グレートバリアリーフ

Arlington Reef

グレートバリアリーフは世界で最も大きな珊瑚礁の生態系であり、大気圏外から唯一目に見える有機的な集合体です。オーストラリアの東海岸に位置し、世界の自然七不思議のひとつとして知られるとともに、1981年には世界自然遺産として登録されました。

グレートバリアリーフは、南クイーンズランドのバンダバーグからオーストラリアの北端であるケープヨークの先まで約2,300キロに渡って続いており、珊瑚でできた小島や3,000以上も数えられる独立した珊瑚礁が約350,000平方キロに分布しています。

珊瑚はどうやって作られるのでしょう?

diver and coral reef

珊瑚は珊瑚礁や小島の構成成分で、グレートバリアリーフ全体で見られます。珊瑚礁は数千の海洋生物の骸骨から成る石灰岩の大きなかたまりからできています。

珊瑚は個々のコーラルポリプ(腔腸動物)から成り、それらマッチ棒の頭ぐらいの小さな生物が1つが2つに、2つが4つにと分裂しながら結合しています。この過程は珊瑚の芽生えとして知られています。コーラルポリプが珊瑚礁の形成に寄与している主な海洋生物です。コーラルポリプは炭酸カルシウムを吸収して、それを体内に共生している植物の助けによって石灰岩に変換し、石灰岩を圧縮した硬い外形を持つことができます。これら個々のコーラルポリプが結集すると目にも鮮やかな珊瑚の群生となるのです。

珊瑚の種類

varieties of corals

珊瑚の群生には扇形、鹿の角や枝形、脳形、つぼ形、マッシュルーム形、皿形など、多彩な形があります。珊瑚の成長には、潮の流れがあり浅く温かな海水の中で、日差しがたっぷりと降り注ぐ自然環境が適しています。いろいろなタイプの珊瑚はそれぞれ違った速度で成長し、群生を形作るのに数百年かかるものもあります。

この壮大な珊瑚形成の間にも捕食者が存在します。オニヒトデがそのひとつで、15年の期間中何度もいろいろな段階で突発しています。サンラバーリーフクルーズ社ではこの美しい自然環境へ影響を与える捕食者を制限するために、状況観察と問題解決のプログラムを実施しています。